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ゼロ歳から99歳まで皆さまのニーズに応えるため、
幅広い治療分野に対応します
小児歯科やむし歯、歯周病の治療はもちろん、親知らずの抜歯やインプラント、部分矯正も手がけています。歯そのものだけではなく、顎関節症やお口周辺のケガの治療も行っています。美を追求するメニューやお子さま連れでの受診、障がいがある方の歯科治療、通院回数の削減についてもご相談ください。
お帰りになる際、患者さまが笑顔になっているかをバロメーターに
私が診療で重視しているのは、お帰りになる時の患者さまの表情です。患者さまの笑顔が、その方のニーズを満たしているかどうかのバロメーターだと考えています。もしも落ち込んでいるご様子だったら、次はもう来ていただけないのかもしれません。せっかく当院を選んで足を運んでくださったのに、そんな結果にはしたくないですね。
スタッフに対しても同じです。仕事をしていくなかではつらいこともあるでしょうが、なるべく楽しんでもらいたいと思います。
治療前のカウンセリングは、患者さまのニーズを知るための時間
カウンセリングで大事なのは、私が一方的にご説明することではなくて、患者さまのニーズを引き出すことです。そのニーズに応える方法を何通りも考えてご提案することが、私の役割だと思います。どれかを押しつけることはありませんので、患者さまのお気持ちにしたがってお選びください。
診療室は、開放感があって明るい空間になるよう設計しました
そう広い医院ではありませんので、設計時は広く感じられるデザインをと依頼しました。診療室は足元から天井まで全面ガラス張りで、明るく開放感がある作りだと思います。プライバシーを尊重しつつ圧迫感を避けるため、診療チェアの間はパーティションで区切ることにしました。手術室だけは別にあって、完全個室です。
それぞれの診療チェアにA2版サイズの大きなモニター画面を設置したのも、こだわった点ですね。患者さまにも画像を見ていただきながらご説明することができます。お子さまと一緒に通えるよう、キッズスペースも用意しました。
治療技術はもちろん、コミュニケーションの勉強も重視しました
治療分野で力を入れて学んだのは、インプラントと歯周病の外科的な処置、親知らずの抜歯です。それに加えて、コミュニケーションスキルを身につけることを意識しました。どんなに良い修復物を入れても、患者さまに伝えることができなければ、その後の状態を確認することができないからです。
「良い状態」はどういうことで、どうなっていたら「良くない」のか、指標を患者さまと共有できるようにご説明します。言うだけで伝わるとは思っていません。言ったつもりで終わらせず、きちんと伝わるまでお話しすることを心がけています。スタッフともたくさんコミュニケーションを取って、協力して診療していくつもりです。
患者さまと私たち、共にステップアップしていきたいと思います
当院を軸として、患者さまとスタッフ、そして私自身が、自主的に自立して良い方向に進んでいく好循環を目指したいですね。
「患者さまの自主自立とは」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。たとえば歯磨きを思い浮かべてみてください。私が一方的に呼びかけても、歯磨きがマメになるとは限りませんよね。患者さまご自身がその必要性に気付き、自ら磨くようになることが自立です。その結果、口内環境が良くなり、通院のペースを減らせるという方向に向かうと思います。私は歯科医師として、こうした気付きをアシストして差し上げたいと思います。